ふろしき物語 −FUROSHIKI MONOGATARI < Vol. 2 > −
私がいつも、何度眺めても美しいと思うもの。
それは、「平包み」の姿です。
「平包み」とは風呂敷の中でも、一番シンプルな、結んだり、ねじったりも一切ない包み方です。その簡素な包み方だけに、そこにある全ての物が、はっきりと輪郭を表す気がします。
風呂敷の持つ色柄の美しさ、見えないように気遣われた折り目、そして何よりそれを大切に抱えて持つ人の姿だと思います。包み終えた風呂敷の端をそっと手で押さえた姿は、その中に込めた大切な気持ちまでをも、守っているようなそんな気がします。
「昔は、そんなの当たり前の事!」なんて声も聞こえてきそうなのですが、私は、ここ最近の中で気がついた、それは新鮮な美しさでした。
みなさま(特に女性のみなさま) 一度、風呂敷包みを持ったお姿を、鏡でご覧になってみてください。今まで、あまり気付くことのなかった美しい姿がきっと見えてくることと思います。
どんな時にお使いになるかは、季節、シーンなどによっても様々だと思いますが、その方の持つスタイルをとても上手にさりげなく引き立てくれる、風呂敷にはそんな魅力があると思います。
是非ショップに遊びにいらしてください。
Staff ・K
平包みの包み方をご紹介します。