ふろしき物語 −FUROSHIKI MONOGATARI < Vol. 4 > −
お客様とのさまざまな出会いが私どもスタッフの一番の喜びです.
オープンよりこれまで、延べ人数2,500名を越えるお客様にご来店いただきました。
ありがとうございます。毎日いろいろな方とのご縁を頂き、ふろしき物語が生まれます。
時々立ち寄ってくださるご婦人で、いつも興味深いお話をして下さるお客様がいらっしゃいます。印象的だったのは、風呂敷にまつわる思い出話です。
その方のご実家は、日本橋の辺りで呉服商を営まれていたとか。古き良き東京の風景が浮かんできます。「押入れの布団の一番下には、必ず“木綿の一反風呂敷”が畳んで敷いてあってね、火事の時にはそれをパッと広げて・・・」と、・・・そういえば「江戸の町は火事が多く、風呂敷を・・・」と何かの本で読んだことがありました。まさか体験された方のお話が伺えるとは・・・。本当だったんだな・・・・と、その臨場感にワクワク?しました。
また「昔はね、季節によって風呂敷も替えて持ったもんよ。夏は涼しげな“絽”の風呂敷。晴れ着やよそ行きには、“正絹のちりめん”ってね。小物使いでお洒落を楽しむとき、風呂敷はアクセントになるのよね。今で言うコーディネートかしら・・・。」とも。
暮らしのなかで使いこなしてこられた 風呂敷のお話はどれも興味深いものばかりです。
Staff ・E