2020年10月19日 15:12
正倉院の宝物をテーマにしたふろしき＜和音＞
おおきに～。
風呂敷専門店むす美 東京の古結（こげつ）です。
秋らしい季節になってきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
もうまもなく、奈良国立博物館では正倉院展が開催されます。
芸術の秋。奈良は正倉院展に足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
むす美の商品にも正倉院をテーマにデザインしたものがありますが
和音シリーズはその中でも正倉院に奉納された宝物の美しさをふろしきにデザインしました。
【和音 円鏡 ムラサキ】 は＜平螺鈿背円鏡＞を
【和音 花氈 ベージュ】 は＜花氈＞をベースに作られました。
今年、正倉院展では＜平螺鈿背円鏡＞と＜花氈＞がお披露目となるそうです。
鏡体は白銅製の鋳造。背鏡には螺鈿と琥珀とで花や草がデザインされています。
こちらは本物を過去の正倉院展で私も拝見したことがあるのですが
色鮮やかで豪華絢爛でありながらも、繊細さを感じるその美しさ、今も目に焼き付いています。
正倉院に納められているフェルトの敷物。羊毛を圧縮してつくられた毛氈。オリエンタルな花唐草が描かれています。じゅうたんの手触り感を染めで表現いたしました。
こちらも数年前の正倉院展で拝見しましたが
モフッとした絨毯の厚み、あたたかさ、
むす美のふろしきでも染でうまく表現されているものだなぁと思ったことを覚えています。
※こちらのアップ画像はふろしきです
年に一度の開催の正倉院展、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
またむす美にお立ち寄りの際は、宝物の美の世界を染めで表現した風呂敷との違いも
ご覧になってください。
以上、ふろしき専門店むす美 東京店 の古結でした。
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