さまざまなお店が溢れる渋谷区神宮前、表参道、明治通り・・・
沙羅双樹の生い茂る 東郷神社をぬけたところに
2005年2月4日立春吉日、京都 和文化研究所『 むす美®』を開設いたしました。
『 むす美®』は、初の風呂敷専門店です。
包み布の生活文化圏は世界にも多くありますが日本の風呂敷ほど実用性、デザイン性に富み、加えて作法まで備えたものは他に例を見ません。
風呂敷には、日本独特の美しい感性や、日本人の「心」が隠されているのです。
「和」の文化に秘められた“ていねいな暮らし”“心豊かな日常”“心を込める楽しさ”を現代のライフスタイルにもっと活かし、もっと楽しんで頂けることをめざしてハードとソフトの両面からご提案してまいります。
皆様のご来店を心よりお待ち申しあげます。
京都 和文化研究所
『
』スタッフ一同
むす美とは・・・
京都には、日本の伝統文化に携わる「人」がたくさんおられ、いつもそういった方々には本当にいろいろなことを教えていただいております。その中でも、とくにお世話になっている京唐紙の唐長さんの十一代目である千田堅吉さまから、以前貴重なお話を伺いました。曰く「唐長は、ご先祖が約400年もの永い歴史つくってくれました。私も、これから先400年この京唐紙が続くように、今、何をすべきかということを考えていきたい。」というお話でした。
これには、本当に驚きました。当社の本業は“ふろしき”の企画製造です。“ふろしき”もまた千年以上もの長い間、日本の歴史に行き続けてまいりましたが、時代の変化とともにその価値は明らかに変わってきました。
唐長さんと同じようにと言うと誠におこがましいですが、“ふろしき”という文化を過去の遺産とせずに次の世代にとっても価値のあるものとしていくには、何をしなければいけないか?ということを当社なりに考え、2003年社内に「和文化研究所」という機関を設けました。そこでは、日本の文化についての簡単なリーフレットの発行や、文化教室として「ふろしき講習会」の開催。もちろん、社内での勉強会というかたちで活動して参りました。
そしてこの度、“ふろしき”を通してより多くの方に日本の文化を肌で感じていただける場として、東京は神宮前に京都 和文化研究所『
』を立ち上げることにいたしました。
“ふろしき”には日本の文化がたくさん凝縮されています。伝統文様こめられた「柄の文化」。色とりどりに染められた「染色の文化」や「色の文化」。縮緬に代表される「素材の文化」。そして、用途としての「心の文化」。京都 和文化研究所『
』では、先人が築き上げた日本固有の文化や美意識を大切にしながらも、歴史や伝統に頼りすぎることなく、これからの時代にとって、価値のある文化の創造をめざして参ります。