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【新作紹介】伝統的かつモダン、ラッピングに映える「ハレ包み」

こんにちは。風呂敷専門店むす美　京都の堀です。

1.≪ラッピングに人気≫【ハレ包み】シリーズに新作登場

伝統的なモチーフを用いながらも、現代の生活にもフィットするようにデザインされた【ハレ包み】。フォーマルからカジュアルまで、和洋問わず様々なお祝い事やイベントでのギフトラッピングにご利用いただけるシリーズです。

ギフトに適した文様のセレクトやカラーリング、ふろしきらしく包んだ時に変化が美しい構図にもこだわりました。

 70 ハレ包み 松竹梅 アカ

3月1日から発売開始の新作で、新たなデザインや人気デザインのサイズ違いが加わり、一層バリエーション豊かになります。

▶既に発売中の【ハレ包み】ラインナップは↓↓をクリック

2.新作のラインナップ

 50ハレ包み 市松コン ￥660(税込)

大小異なるサイズの「市松」文様を組み合わせており、包むと多彩な変化を楽しめます。ご好評の70cmサイズのデザインはそのままに、小さい約50cmサイズを新たにご用意しました。プチギフトのラッピングにおすすめで、男性へのギフトにも使いやすい色味です。

 70 ハレ包み 七宝 アカ ￥1,100(税込)

一見すると赤地に白のドット柄ですが、赤地部分にさりげなく七宝文をつなげた「七宝つなぎ」を描いています。「七宝つなぎ」は、無限に連鎖する平和や円満、子孫繁栄を意味します。和洋問わず幅広いシーンでご利用頂け、シャンパンやケーキなど洋風の品物を包むのにも適しています。

既存の色違いがこちら↓↓

 70 ハレ包み 七宝 ベージュ

紅白の組合せでおめでたさが引き立ちます。両親やご夫婦それぞれへのプレゼントを、色違いでラッピングして贈るのも素敵ですね。

 【新柄】70 ハレ包み 麻の葉亀甲 アカ ￥1,100(税込)

「麻の葉」文様を金のラインで描き、六角形を色分けすることで「亀甲」文様も表現しています。紅白のおめでたいカラーリングで「麻の葉」と「亀甲」両方の縁起の良い意味を持ち、健康・成長・長寿を願う贈り物など幅広くご利用頂けます。

包んだ時に変化が現れる構図のため、紅白どちらをメインにしても包めるようデザインされています。

 【新柄】70 ハレ包み 千鳥 アカ ￥1,100(税込)

二羽の千鳥が波間の上を飛んでいる姿を「波千鳥」と言い、「荒波を一緒に乗り越える」ということで、夫婦円満や家内安全を表す縁起の良い文様です。また語呂合わせで「千鳥」を「千取り」に掛け、勝利を願ったり、目標が達成するように願ったりもします。結婚式の引き出物、結婚祝いのラッピング、勝負事・試験などの願掛けにもいかがでしょう。

 大きな千鳥に寄り添う小さな千鳥も、包んだ際にきれいに出るよう配置しています。

3.【ハレ包み】開発秘話...

◎伝統的なモチーフを現代の生活で使いやすく

このシリーズを最初に発表したのは、2011年。その頃はふろしきをラッピング用にご使用いただくことが増えたものの、柄によってはカジュアルになりすぎてしまうことがありました。

「結婚式の引き出物など、格式高い御祝の席でも使用できる、ラッピングに最適なふろしきができないだろうか...」というのが商品開発の始まりです。

【紅白と水引】をテーマに試行錯誤し、シンプルでおめでたいデザインにすることで方向性を決定。検討を重ねた結果、松竹梅・七宝など古くから用いられてきた吉祥文様に、紅白・紺・金・銀・パールなどのおめでたい色あいを組み合わせることにしました。

◎パール加工へのこだわり

目指したのは、ハレの日にふさわしい上品な輝きを表現すること。目指す質感を探して、何度も試作を繰り返し完成しました。

 70 ハレ包み 七宝 ベージュ

角度を変えると「七宝つなぎ」文様がパールの輝きで浮かび上がります。

 70 ハレ包み 松竹梅 コン

中央に大きく配置したねじり梅文の中に、さりげなくパールで竹と松の文様を入れました。吉祥文様の代表でもある「松竹梅」を揃えつつ、文様が主張しすぎることはありません。ハレの日以外の普段使いもしやすい1枚です。

 ふろしきパッチン ナラと組み合わせた「パッチンバッグ」

おわりに

シンプルなデザイン、かつハレの日にふさわしいおめでたい色柄の揃った【ハレ包み】。約70cmサイズでも￥1,100(税込)というリーズナブルさもあって、年々柄のバリエーションを増やしている人気シリーズです。構図に工夫をしているため、平面の時と包んだ時の変化がつけやすく、シンプルな包み方でも色柄がしっかり映える構図です。

新作が加わり、さらにバリエーション豊富になった【ハレ包み】。お気に入りの1枚を長くご愛用頂ければ幸いです。

▶ふろしきの「構図」って何？気になった方は>>こちら

風呂敷専門店むす美　京都店の堀でした。