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風呂敷の知らない魅力　その15　【ハレ包みの新作をご紹介】

おおきに～。風呂敷専門店「むす美　東京」スタッフの今泉です。

10月に入り涼しい日も増えてきましたが、今年は本当に台風が多いですね。

当店も、台風の影響により臨時休業や臨時閉店をさせていただいておりました。

今年の秋は短く終わり、すぐ冬になってしまうような気がしますが、秋らしいことを

感じて、冬を迎えたいですね。

これからのシーズンですが、七五三や結婚式など、ハレの日をお過ごしになる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、先月の展示会にてお披露目となりました、70ハレ包みのシリーズ新作をご紹介致します。

ハレの日を華やかに祝うふろしきとして構図と配色を選び抜いたシリーズです。広げた時と包んだ時、どちらの場合でも美しく映える様、デザインされています。

新作は七宝と唐草！

【七宝】

仏教用語で述べられている「金・銀・水晶・瑠璃・瑪瑙(めのう)・珊瑚・しゃこ貝」の七つの宝を指すそうで、円形が永遠に連鎖し繋がる文様を「七宝文」といい、この文様を上下左右に規則正しく連鎖させたものが「七宝つなぎ」と呼ばれます。円満、調和、ご縁等の願いが込められた縁起の良い柄で、華やかさを感じさせます。

シンプルなドット柄に、パール顔料をあしらったデザインです。

お祝いのシーンはもちろん、ドット柄にも見えるので、日常使いとしてもオススメです。

【唐草】

つる草の茎や葉が四方八方に伸びてからみ合う文様です。繁栄や長寿を意味する、縁起の良い吉祥文様です。昔は唐模様のふろしきが各家にあったようで、泥棒が空き巣に入った際、唐草柄のふろしきがどの家にもある為、盗む物を包んで逃げたからと言われています。

額縁状に囲った構図は、ふろしきの代表的な構図で、包むアイテムにより様々な表情を魅せます。こちらも七宝のふろしきと同様、内側の白地部分にパール顔料があしらわれ華やかです。紅白の組み合わせなので、ワインボトルを２本包むと...クリスマスシーズンにもオススメです！

片身替りと松竹梅は、紺色が仲間入りです！

サイズは二巾の約70cmですので、ハレの日でも日常使いでも大変便利です。

ハレ包みの新作シリーズ、是非いかがでしょうか。

それでは、風呂敷専門店「むす美　東京」スタッフの今泉でした。

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